pvo不定期日記ver1.003
pvoです。

2/9 KBB in 今池ヴァレンタインドライブ

 2018年のイベント2回目は久方ぶりのツアーがあるということで今池にKBBを聞きに行きました。
私が足を運ぶのは前回のツアーぶりなので、実に4年半以上ぶりになるようです。年が過ぎるのがはやい…。
 KBBはヴァイオリニスト壷井彰久さんの率いるプログレバンド。ロックな恰好いい演奏が売りになります。メンバーの曲もありますが、基本は壷井さん作曲の曲の演奏になります。そろそろアルバムを作りたい、ということで、ツアーのセットリストも新曲交じりになるとか。
 KBBは基本的にはライヴハウスで演奏するバンドになりますが、ヴァレンタインドライブみたいなジャズバーっぽいところでは、東京ではあまりやらないバンドになるかもしれませんね。ヴァレンタインドライブはステージが特別あるわけではないので、比較的距離感が近いかんじで聞けます。そんなところもこのツアーの売りかも。久々にみたゴリゴリのロックバンドとしてのKBB、やっぱ恰好いいなぁと思いつつ、一番今回よかった演奏はカーネルかなーと。後半はちょっと自分がききづかれしてきたところもあるかもしれませんが…!

1stSet
1.ディスコンティニュアススパイラル
2.カーネル
3.世界の約九つの秘密(アルバム未収録)
4.白虹
5.レッドショートコート(アルバム未収録)

2nd
6.マイレストハート
7.時には光より速く(アルバム未収録、ちょっとオオフジツボっぽい?)
8.重力地獄(アルバム未収録)
9.エイジオブペイン
10.インナーフレーム

アンコール.ラークスインジエア


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Asturias初期三部作

Asturiasの初期三部作が再発されました。
http://www.amazon.co.jp/dp/B074WJN5RJ/
http://www.amazon.co.jp/dp/B074WK3HB2/
http://www.amazon.co.jp/dp/B074W8G4JX/

いずれ劣らぬ名作ばかりで、是非インストが好きな方は手にとっていただきたいのですが、
それぞれの作品のお勧めポイントを少し書いてみようかなと。

1st.サークルインザフォレスト
Asturiasのデビュー作がこちら。大山さん自身が事あるごとに今聞くと恥ずかしい、とおっしゃっていますが、確かにデビュー作だからこその瑞々しさにあふれた作品になっています。
 初期作の中ではもっともロックに寄った作品で、シンフォニックロック好きにとっては一番しっくりくる作品ではないでしょうか。というわけで、ロックが好きな人に一押しのアルバムになります。

2nd.ブリリアントストリームス
 2ndは1stと同じ構成ではあるのですが、全編を通した統一感が三部作の中でもっとも出ています。大山さんの売りであるクールでかつ情感を高めるメロディが随所に散りばめられていて、聞きごたえのあるアルバムです。このアルバムの売りは、上野洋子さんのコーラスの使い方ではないでしょうか。Asturiasにおけるゲスト:上野洋子の使われ方では、このアルバムと、「極光」が突出しているように感じます。

3rd.クリプトガムイリュージョン
 3rdは生楽器との融合が推し進められていて、このアルバムがもっとも今のAsturiasの原型といえる作品になっているのではないでしょうか。「さわり」として聞くのに一番適したアルバムなのでは、と感じます。
 演奏における楽器毎の魅力、という面でも一番ではないかなと。特にギターがこのアルバム格好いいんですよね。
 このアルバムに収められた「ダンサダスボルボレタス」は、大山さんが自負するだけあって本当に傑作中の傑作です。展開とメロディで息をつく間もなくとどめを刺しにくる名曲中の名曲。


 と、簡単に売りをかいてみました。いずれ劣らぬ名盤、なのですが、それはそれとして、この初期の名アルバムを過去に出来るのが、Asturiasの大山さんのすごいとこなので、実際推すときはリブートされてからの「樹霊」や「極光」を推してしまうのがなやみどころでもあります。



2018/1/7 音楽朗読劇「凛音×天声」 in 高円寺 座・高円寺2 (2018 イベント01)

 本年1回目のイベント参戦は、普段のようなライヴではなく、音楽朗読劇でした。
そもそも朗読劇自体、初の観劇となります。それにしても面白かった!

 友人である小林親弘君が主演ということがあってこの劇のことを知ったのですが、題材として木曽義仲、しかもSF?と面白いところをついていたということもあり、たまにはこういうものを見てみるのもいいだろうということで、東京まで足を運ぶことになりました。

 会場の座・高円寺2に入ってみるとなかなか快適な空間で、非常に見やすく音響面でも好印象。
2時間を超える長時間の朗読劇なのですが、長尺であることを感じさせない素晴らしい朗読劇でした。

 音楽朗読劇というだけあって、BGMは生演奏なのですが、これが非常に良質でこの点だけでも大当たりでした。
ヴァイオリン入りの流麗でドラマチックなメロディでありながら、役者の演技を邪魔することもないまさに劇伴の面目躍如たる演奏。
しかも書き下ろしとのことで、サントラ欲しいな、なんて思った方も多いのではないでしょうか。物販で作曲の方の既存作とか売ってないあたりケンキョ。
演出とばっちりあった演奏で物語の盛り上げを担っていました。

キャストは以下のメンバー。
木曽義仲:小林親弘
巴:能登麻美子
覚明:新垣樽助
今井兼平:勝杏里

四人で2時間長のストーリーを回していくため、各人の演技をじっくり堪能できます。
朗読劇といいつつ、どちらかというと普通の劇を見ている感覚に近いかなぁ、というのは思います。演出面もそうなんですけど、視覚に訴えてくる場面が非常に多かった。これは生バンド、っていうのもそうなんですけど。音だけ聞いていたいタイプの朗読劇ではないなぁ、と。

今回の主人公は木曽義仲ではあるのですが、実質上の主人公は巴といってもよいでしょう。
物語は木曽義仲の物語、その物語を動かすのが周囲であり、特にヒロインたる巴ということになるでしょうか。

平家物語は滅びの物語で、希望をもって生きようとしている彼らに降りかかる暗い未来を思いながら、
孤独に戦い抜いていく巴、という構図が本当に切なかった。凛々しい女武者である巴の強さと、徐々にすり減っていく感覚の演技が最高でした。能登さん、本当に素晴らしいなー。

木曽義仲はいわゆる勇将ではなくて、柔弱で厭戦的というキャラクター。周囲に翻弄される人生で、前半は特にお前もうちょっとしっかりしろと言いたくなるようなキャラクターではあるのですが、だからこそ最後の最後で見せる武将の矜持が輝いたと思います。
欲を言えば、彼に惹かれる周りというところがもうちょっと描けてたらなーとは思うのですが、有終の美を飾ったので満足です。

覚明と兼平はいわゆる凸凹コンビのような役回りですが、彼らの存在が一番ほっとするところでもあります。
メイン四人は立ち位置とか思想がそれぞれはっきりと違って、キャラクターがつかみやすかったのですんなりと物語に入っていけました。

最後の最後、ラストシーンは蛇足に感じた面もあったんですが、タイトルの回収という面では必要でしたし、最後の猫でこれもありだなーなんていう風には。

大人数の大舞台をみるより、こういう少人数で回していく舞台のほうが自分としては好きかも。音楽も割とそうなんですけど。
また機会があったら見に行きたいです。いやでも、これめっちゃくちゃ大変だったろうなあ製作…




 

ゼーガペインADP

 劇場版アニメーション「ゼーガペインADP」を鑑賞してきました。
ゼーガペインはアニメ視聴から離れていた私が、アニメを再度見るようになったきっかけになった作品です。なんで見ようと思ったかは覚えてないけど。伊藤岳彦作品だったからかなぁ。

 当時は売上の低さから1ゼーガ、なんて呼ばれてたり、深夜放送でやったほうがよかったんじゃ、なんて言われてたアニメでもありますが、ああしてあの時間に見ることが出来たっていうのは今にしておもうとすごく良いことだったと思います。ものすごく出来のいいアニメとか、そういうわけじゃないし、美麗な映像を売りにする作品っていうわけではありませんが、通してみた時の充実感、要所要所の演出の巧みさ(セリフと音楽面は特筆すべきかも)で、ファンになった人の心をぐっと鷲掴みし続けた作品です。今や売れっ子となった浅沼さんや花澤さんの初々しい演技も作品に見事にはまっておりました。

 さて、今回の劇場版、単純な総集編ではなく再構成、ということは言われており、事実その通りの内容でした。
TV版で作られた映像素材を元に、新規シーンを追加する、というのは劇場版では常套ではありますが、ゼーガペインという物語の構成を活かし、TV版の映像の持つ意味を脚本/演技の変更により、TV版にたどり着くまでの物語にリライトしてしまうという大胆な試みがされていました。特番で冒頭が公開されていたので、物語開始以前の話がADPで展開されること自体は想像がついたのですが、それで丸々一本つくられてしまうというのは完全に想定外でした。

 図としては全く同じシーンであっても、前のループの物語である、ということが付与されると、意味合いとしてはかなりかわってくるんですよね。ループ毎において、おおよそ同じことが起こる、しかし全くおなじことの繰り返しではない、という点と、劣化していく世界という点も表現されていて、世界観の表現もより濃縮して描くことで、ゼーガペインの魅力も明瞭に出ていました。

 一方、2時間という短い時間の中でそういった描写をガンガン盛り込んでいった一方、物語の展開としてはぶつ切りというか、一本の映画としてみると、「総集編」という色が強くでてしまった面はあります。そもそも総集編として企画がはじまったものなのでやむを得ないというか、2時間であれもこれもは無理という点もありますが、キャラクター個人と個人の関係性というところで特に出てしまったのは物足りなさを感じました。キャラクター個人の信頼関係みたいなところは、それぞれ描かれていましたが、キョウとシズノに関してはちょっと唐突に感じたかなぁと。まぁそこをじっくりやろうと思ったらそれだけで別の一本の映画が出来そうなわけですが。
 そういう意味で、新作の総集編を見てる感覚にはなりました。ただ、このぶつ切り間もある程度意図的なのかなぁと考えてしまうところもゼーガ的ではあるというか…。むぅ。

 総じていえば、物足りなさを感じはしたものの、演出で魅せるゼーガペインの魅力というものを堪能できました。普通の総集編映画では味わえない満足度だったように思います。

 この作品、ゼーガペインのBD箱が発売された時の為の入口としてもともと企画されたようですが、内容を鑑みると完全にゼーガペインファンの為の作品になっており、あえていえば「ゼーガペイン好きがまたゼーガのTV版をぶっ通しで見たくなる作品」であるといえます。ゼーガを一度も見たことが無い方にはおすすめできませんが、BDを買うほどではないにしろファンであった方には十分に勧められる作品です。もう一回見に行こうかな…
 

幻想水滸伝4音楽集「もうひとつの世界」/arr 吉野裕司

 Vita Nova主宰であり、アニメ「まりんとメラン」や「狼と香辛料」のBGMでも知られる吉野裕司さんのアレンジによる作品。
幻想水滸伝シリーズは様々なジャンルのエッセンスを加えたアレンジアルバムが発売いますが、吉野さんはその中でも「orrizonte」「ケルティックコレクション」などのエスノ色の強いアレンジ盤を手掛けていらっしゃいました。

 アレンジ作品ではあるものの、感覚としてはVita Novaで手掛けていたような形で吉野さんならでは、というアレンジになっています。元々Vita Novaも完全なるオリジナル楽曲で構成されたアルバムは東雲とsuzuroくらいで、オリジナルも交えつつトラッドやクラシック、ロックの名曲をアレンジしたものも主軸としていましたので、元々アレンジャーとしての気質が強い方ということもいえるかもしれません。


 今回も比較的エスノ色の強いアルバムとなっていますが、豪華ミュージシャン勢の活躍が目立ちます。群島が舞台の4ということで、カリビアンな色も加えつつ、超ごった煮風味といったところ。小川紀美代さんや小林智詠さんといったタンゴで活躍されている方もフィーチャーされていて、無国籍風味をより強めています。この二名の太田惠資さんのヴァイオリンをフィーチャーした「上陸」、あとはジャズ色の強い歌モノ「ララクルのテーマ」が特におすすめ。yoshikoさんの架空言語による軽妙なヴォーカルと、鬼怒さんのエレキと太田さんのヴァイオリンが印象に残ります。

 アレンジモノではありますが、ごった煮かつ重くなりすぎない出来になってるので、コンセプトが明確なVita Novaよりとっつきやすい仕上がりになっていると思います。おすすめ




さぽている

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