pvo不定期日記ver1.003
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ゼーガペインADP

 劇場版アニメーション「ゼーガペインADP」を鑑賞してきました。
ゼーガペインはアニメ視聴から離れていた私が、アニメを再度見るようになったきっかけになった作品です。なんで見ようと思ったかは覚えてないけど。伊藤岳彦作品だったからかなぁ。

 当時は売上の低さから1ゼーガ、なんて呼ばれてたり、深夜放送でやったほうがよかったんじゃ、なんて言われてたアニメでもありますが、ああしてあの時間に見ることが出来たっていうのは今にしておもうとすごく良いことだったと思います。ものすごく出来のいいアニメとか、そういうわけじゃないし、美麗な映像を売りにする作品っていうわけではありませんが、通してみた時の充実感、要所要所の演出の巧みさ(セリフと音楽面は特筆すべきかも)で、ファンになった人の心をぐっと鷲掴みし続けた作品です。今や売れっ子となった浅沼さんや花澤さんの初々しい演技も作品に見事にはまっておりました。

 さて、今回の劇場版、単純な総集編ではなく再構成、ということは言われており、事実その通りの内容でした。
TV版で作られた映像素材を元に、新規シーンを追加する、というのは劇場版では常套ではありますが、ゼーガペインという物語の構成を活かし、TV版の映像の持つ意味を脚本/演技の変更により、TV版にたどり着くまでの物語にリライトしてしまうという大胆な試みがされていました。特番で冒頭が公開されていたので、物語開始以前の話がADPで展開されること自体は想像がついたのですが、それで丸々一本つくられてしまうというのは完全に想定外でした。

 図としては全く同じシーンであっても、前のループの物語である、ということが付与されると、意味合いとしてはかなりかわってくるんですよね。ループ毎において、おおよそ同じことが起こる、しかし全くおなじことの繰り返しではない、という点と、劣化していく世界という点も表現されていて、世界観の表現もより濃縮して描くことで、ゼーガペインの魅力も明瞭に出ていました。

 一方、2時間という短い時間の中でそういった描写をガンガン盛り込んでいった一方、物語の展開としてはぶつ切りというか、一本の映画としてみると、「総集編」という色が強くでてしまった面はあります。そもそも総集編として企画がはじまったものなのでやむを得ないというか、2時間であれもこれもは無理という点もありますが、キャラクター個人と個人の関係性というところで特に出てしまったのは物足りなさを感じました。キャラクター個人の信頼関係みたいなところは、それぞれ描かれていましたが、キョウとシズノに関してはちょっと唐突に感じたかなぁと。まぁそこをじっくりやろうと思ったらそれだけで別の一本の映画が出来そうなわけですが。
 そういう意味で、新作の総集編を見てる感覚にはなりました。ただ、このぶつ切り間もある程度意図的なのかなぁと考えてしまうところもゼーガ的ではあるというか…。むぅ。

 総じていえば、物足りなさを感じはしたものの、演出で魅せるゼーガペインの魅力というものを堪能できました。普通の総集編映画では味わえない満足度だったように思います。

 この作品、ゼーガペインのBD箱が発売された時の為の入口としてもともと企画されたようですが、内容を鑑みると完全にゼーガペインファンの為の作品になっており、あえていえば「ゼーガペイン好きがまたゼーガのTV版をぶっ通しで見たくなる作品」であるといえます。ゼーガを一度も見たことが無い方にはおすすめできませんが、BDを買うほどではないにしろファンであった方には十分に勧められる作品です。もう一回見に行こうかな…
 
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