pvo不定期日記ver1.003
pvoです。

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20150828 佐藤芳明/三枝伸太郎/相川瞳 雑司が谷エルチョクロ

 というわけでいってまいりました。アコーディオン佐藤芳明さんのセッション!
佐藤さんの演奏っていうのはガレージシャンソンショーやサルガヴォ、マタハリASとか、あるいは佐藤鈴木田中みたいなので聞いてはいるんですけど、佐藤さんがリーダーのセッションっていうのは今回が初参加です。(上野洋子/鬼怒無月/佐藤芳明っていうのは見たことありますが、佐藤さんが引っ張ってる形ではなかったですし)
 三枝さんは喜多カルでは何度も演奏を目にしてますが、三枝曲に触れるのも実ははじめて。相川さんの生演奏は本当にはじめてということで、色々初めてづくしのライヴでしたが、本当に楽しかった。

 お三方のオリジナル曲の演奏、更に編成をかえてのデュオの全組み合わせなど、楽しめる要素満載の演奏でしたが、佐藤さんがぐいぐい引っ張ってくってこんな面白いもんなんだ、というのを改めて。
 佐藤芳明さん。演奏技術の凄まじさ、音の呼吸の掴み方というか、選択の面白さみたいなのは勿論言うこともないくらいですが、セッションでの演奏面、構成面での貢献というのも凄いなぁと。佐藤芳明さんに夢中になる方が多いなとは思ってましたけど、こんなもん見せられればそりゃファンになるってもんです。ええ。固定のバンドとはまた違った魅力があると思うので、こういうセッションに来たことない方は一度いらっしゃることをお勧めします。

 ピアノ三枝さんは演奏は喜多カルで見ているものの、三枝さんの曲っていうのは触れてなかったので、今回触れることが出来てよかったです。どの曲も素晴らしかったんですけど、ラストのスノウフィールドが煌びやかに舞うかんじで非常によかったです。喜多カルだと必然的に重い曲、重い曲ばっかりを聴くことになるんですが、軽快に絡むかんじの音もいいもんだなあと。三枝さんの演奏はドラマチックという言葉が一番似合います。みたきちさんとかこういうピアノ好きなんじゃないかなとかちょっと思ってたり。オルケスタエスペランサのCDも速く欲しいところです。あとMCでは意外なお茶目っぷりを発揮してくれました。

 パーカス相川さんは初めて演奏を生で聴いたんですけど、素直に格好いい、という言葉が似合う演奏でした。端正っていうよりワイルドさが多分に含まれてると思います。パーカッションセットの演奏も魅力的でしたが、ビブラフォンもまたこれがかっちょいいというか、佐藤さん、三枝さんの演奏/曲にばっちり合うって言うか、本当聞きほれてしまいました。
 あと、相川さんのオリジナル曲もこの編成にばっちり!それに燃える燃える!正直に言うと、佐藤さんと三枝さん目的で来たんですが、相川さんには思いっきりやられました。本当素晴らしいパーカッショニスト/作曲家です。井桁での佐藤さんとのデュオは、CD収録版を置いてけぼりにする素晴らしい演奏。生できくとこんなに凄いのか…!ああ、またチェックしなきゃいけない人が増えた(白目

 いや、本当に楽しいセッションでした。こりゃファンになってまうわー!っていう。
このトリオでまた是非やって欲しいなぁという。

 あとですね。雑司が谷エルチョクロ、この会場めっちゃ素晴らしいです。天上高いから音もいいし、本当に聞き易いし雰囲気もいいし、ちょっと行くのが面倒なところにはありますが、ここでのライヴ、また聞きたいなぁと。次は飯も食いたいところです。

 佐藤芳明さんの新譜、超超超名盤だから絶対皆買おうぜ!!!!


 

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20150827「zの螺旋」日比谷カタン/みとせのりこ/松本リョウスケ in 渋谷ラストワルツ

というわけで、いってまいりました。渋谷ラストワルツの「zの螺旋」。
ありそうで意外とあんまり無い、プロミュージシャンの手によるzabadakトリビュート企画。
初の企画ですのでどういった流れになるかとかはあんまり想像できないまま伺うことに。

 基本的には編成は曲によって変更はあるものの、それぞれのソロコーナーあわせて全員での演奏が多かったので、ほぼ全員でずっぱりといった形でした。サポートとして入っていたピアノの本間さん、ドラムスの渡部さん、ヴァイオリンの演奏が本当に気持ちよく華を添えてくださいました。がっつりと練りに練ったバンドの演奏というものも勿論素晴らしいのですが、初の企画、初顔合わせだからこそのある種のラフさもある演奏っていうのが、個人的には楽しかったり。これくらいの温度の演奏って、zabadakには合うと思っていて、zabadakトリビュートにはある意味相応しかったんでないかなというのも。

 カタンさん、みとせさんの音楽にはそれぞれ触れたことはありますが、松本リョウスケさんの曲は素直で心地よい曲が多くて新鮮でした。やたら間奏が自己主張してる曲もあって、そこらへん「z」だなっていうのもありましたがw
松本リョウスケさんの曲でのカタンさんは、サポートミュージシャン然とした職人らしさみたいなのが出てて、これも魅力的でした。
こういうカタンさんもまた聞きたい。
カタンさんもみとせさんも割と一ひねり二ひねり、どころか食わせ物度が高いセレクトをしがちなので、ギターを気持ちよく弾いて、また気持ちよく歌うっていう吉良さんらしさをある種引き継いでて、こう吉良度が高いのはある意味で松本さんなのかなぁと思いつつ。(自然大好き!な歌タイトルとか、そんな素直さが出てるところも含めつつw)
カタンさんと一緒に演奏した「カラーズ」や、全員演奏の「夢を見る方法」でのヴォーカルは、見事なハマリっぷりでした。「カラーズ」は吉良さん版の深い味わいとはまた違って、甘さがしっかり出ていて、松本さんならではなのではないかなと。この曲に関しては松本さん版のほうが好きかもしれません。


 みとせさんの曲に関しては割りといつも聞いてる曲も多かったのですが、バンドと違った味わいが出てこれもまたステキでした。
鬼こちとか定番曲でも疾走感のある曲はむしろこういう編成のほうが好きかも。
ヨルオトヒョウホンの吉良さん提供曲「ナハト」はなんと今回が初演奏!これを今回の編成にもってきたっていうのが素晴らしいです。本当にベストマッチ。本間さんのピアノが目立つ間奏のところが、zabadakらしい重さみたいなのが出てたりして編曲も素晴らしい!
初演の「窓」については、これはみとせのりこソロバンドみたいな形でがっつりかっちり練りこんで演奏するとめちゃかっちょいいんではないかなと思わせる曲でした。重たい演奏が似合う曲。「z」の遺伝子も確かに感じさせつつ、という。ちょっとベース入ってないと物足りないかなっていう感じはありつつ。

 zabadakカヴァーの「旅の途中」は、ちょっとみとせさんVoでは苦しそうかな、なんていうのも思ったり。こういう曲はむしろカタンさんかリョウスケさんがリードヴォーカルやるのがいいのかもしれません。みとせさんがやるならアレンジがらっとかえたほうがいいかなという印象。結構zabadak曲はヴォーカルを選ぶところがあると思ったり。(作曲者の吉良さんだと割りと大抵いけちゃったりはするんですが、それは作曲者だからこそかなというw)
みとせさんが歌うならどっちかっていうとはちみつ白書とかの可愛い曲が似合うのではないかなーと思ったり。あと男声ヴォーカル曲ではありますが、耽美さを全開の子安さんへの提供曲の「天空の底」とかも似合いそうだなと。是非次回があるならこのへんを聞いてみたいところです。

 日比谷カタンさんは企画/演奏両面の中心人物として八面六臂の活躍っていうかんじでした。自分を含めて個性の強い曲に対応してく姿が本当に頼もしい。本当にカタンさんが居なければ成り立たないよなぁという。プログレ度全開の大曲サカサモドキ続編も素晴らしかったんですが、語りにむしろ引き込まれてしまったというかw京極好きな人にはたまらんですよねああいうの。
先ほども書きましたけど、今回はカタンさんはソロよりは他の方の曲、あるいはzabadak曲でのバックでの演奏が気持ちよくて、ギタリストとして、或いはコーラスの魅力みたいなものを再認識した部分もあったり。キドキラカタンのようなセッションや、ゲスト参加の時みたいなのとはまた違った味わいだったと思います。
カタンさんは新譜を今回のピアノ本間さん、ドラムス渡部さんと一緒に作っているらしく、期待が高まります。豪華ゲストも予定されてるみたいですし、要チェック!!

 今回一番印象に残ったのは、アンコールのzabadakカヴァーの「遠い音楽」。この曲はzabadakの代表曲といってもいいくらいの曲なのですが、今回のカヴァーは今まで聞いたカヴァーの中で一番納得のいくものでした。いや、やっぱりこの曲ってシンプルな分、吉良さんのギターの音がないと、っていうのは思ってしまうのですよ。でも今回はそれを感じなかった。カタンさん、みとせさん、松本さんの音が上手い具合に重なって、吉良さんらしさみたいなのが溶け込んだのかな、なんて思っています。
いや、いまでも不思議なくらいに違和感を感じなかった。これを聞けただけでも来た甲斐があったというものです。

 ラストのラスト、吉良さん乱入でのイージーゴーイングは、改めて吉良さんの引っ張る力って凄いんだなぁ、ということを再認識。みんなで歌って盛り上がって終わりとなりました。本当に楽しかったー!速めに次回を期待したいところであります。


 全体としては楽しかったんですけど、PAがちょっと調子悪いっていうか全体的にバランスが悪くて聞きにくかったっていうのはあります。演奏がよかっただけに勿体無いかなっていうのはあるんですが、あんまり大所帯向けのハコではなさそうなのでやむをえないところなんでしょうか。

 終演後は感想をちょくちょく伝えたり、カタンさんに喜多さんとの演奏をお願いしてみたりもしましたw
(KKベストホラーズも是非聞いてみたいし、リラックスした喜多カタンなんていうのも聞いてみたいし、絡め手の絡め手ならみとせ喜多カタンも聞いてみたくはありつつ)





Zの螺旋
みとせのりこ(vo)、日比谷カタン(vo,g)、松本リョウスケ(vo,g)
菅野朝子(vln)
本間太郎(pf)
渡部正人(dr)




佐藤芳明「Cinq Lignes」

Pot Heads、サルガヴォ等で活躍しているアコーディオニスト、佐藤芳明さんの新譜が発売されました。

http://www.amazon.co.jp/dp/B010EEHHG6/

 佐藤さん名義のアルバムとしては二枚目。前回はソロを中心にデュオ一曲という構成でしたが、今回はデュオ×5にソロ一曲という面白い構成のアルバムになっています。
共演者はそれぞれ、
1.井桁…パーカッショニスト相川瞳さん
2.眠る鳥…ヴァイオリニスト壷井彰久さん
3.5533…ギタリスト鬼怒無月さん
4.隙間…ピアニスト田中信正さん
5.Baron…ベーシスト鳥越啓介さん
で、
6.時間と距離
はソロで締めるという形になっています。

デュオによる演奏って、本当にお互いの個性が引き立つ演奏になるっていうか、演奏者の色んな面を覗かせることになるので好きなんですが、異なる楽器の様々な共演者を迎えることによって、佐藤芳明というアコーディオニストはこうだ、というのが1stより更に伝わってくるCDになっていると思います。デュオでの佐藤さん、生で聞きたいなぁ…。

 特に素晴らしかったのは田中信正さんとの「隙間」。佐藤さんの美しさを求めたような曲って本当にツボにはまってしょうがないのですが、田中信正さんとのこのデュオは本当にうっとりとしてしまうような演奏。岩川trioの「地球の裏側のためのカノン」とか、色んな編成でやってる「航跡」とかが好きな方にはたまらんと思います。しっとりと物語を語るような、そんな演奏。

 というわけで、ヘビーローテです。佐藤さんファンの方は勿論、共演者のファンの方にも聞き逃せない盤となっていると思います。




 

8/11 梅津和時KIKIBAND TOKUZO

 というわけでいって参りました、TOKUZOでKIKIBAND!
7月末にいった喜多カルの余韻が暫く残ってて、中々音楽聞く気分になるまで時間がかかったりはしたのですが、暑い夏にはKIKI!ということで久々にTOKUZOへ。

 KIKIBANDは梅津和時が率いるジャズロック(とまとめてしまっていいかはわかりませんが)バンド。
ギターの鬼怒無月さん、ベースの早川岳晴さん、ドラムのジョー・トランプさんとツワモノ揃いのスーパーバンド。
このバンドはなんといっても、ジョーさんのドラムが気持ちいいんですよ。すっごい外向きの音っていうか。他のメンバーが比較的重い音になりがちなところを、こうジョーさんが開放的にしてくれるっていうか。早川さんのベースも、自分が普段聞かないタイプのベースなんですがこのがつんと殴られるような感じの音がたまりません。

 KIKIの音としてはゴリゴリのロックを感じさせて、それぞれが暴れまわる!ってかんじなんですが、これが本当に心地よくて、ゴリゴリの音なのに浸っていたいと思わせる不思議なかんじ。ジョーさんの「ブラックジャック」で本当に大盛り上がりでテンション上がりました。あとは鬼怒さんのフローズン・オーガスト!「凍る八月」ですが、ブロックの氷をかきわるようなヘヴィーさと爽快さを兼ね備えた曲でした。本当に格好いい…!

 KIKIツアーは夏の風物詩といった感がありますが、また来年も聞きたいなぁっていう。一年に一度聞いて、心地よく色んなものを発散したい音です。


梅津和時KIKI BAND

サックス/梅津和時
ベース/早川岳晴
ギター/鬼怒無月
ドラムス/ジョー・トランプ

2015/7/30,31 喜多直毅クアルテット「月と星のシンフォニー」 公園通りクラシックス

 というわけで、喜多直毅クアルテットの2daysいってまいりました。
いや、エルチョクロ公演を逃したので、こう久々に音楽に餓えてしまって。

 1日目、2日目と被り曲無しのセットリスト。初日ははじめて友人を伴って参加しましたが、気に入ってもらえたようで何より。
いや、好き嫌いははっきり分かれるユニットだと思いますので、少々不安もあったのですが。


 MC、アンコール一切無し、1時間30分に満たない公演時間ですが、圧倒的な密度の演奏で満足いたしました。
呼吸すらも音楽になるっていうのはこういう感覚なんだなぁと。
 喜多さんの曲を表現するには、本当にこのユニットこそが最高に相応しいのだなと思います。

 初日は比較的キャッチーに聞こえる曲が多かった印象ですが、最後の「幻の冬」は本当にぞくりとする演奏でした。
いつもはこの後にラストとして「残された空」がくるのですが、初日の「幻の冬」は、この曲がラストだということを意識された演奏に聞こえて、また一段と違った華やぎというか、重みが加わって泣けてきました。

 二日目はサルガヴォでも演奏されていた「影絵遊び」が印象的。このクアルテットで演奏されるとこうなり、またこういった風景が描かれるのだと。どうしても重めの演奏が多い喜多カルの中では異色ですが、ほっとするのも確かです。定番中の定番「轍」も一段と磨きがかかった印象。その次に来た新曲が、本当にこの四人のカラーがマッチしているっていうか、自分が思う喜多カルそのものっていう感じで素晴らしかったです。また聞きたい…!そしてオオトリの「残された空」にああ、終わってしまうんだ、という寂しさを感じながら。

 テーマがテーマということもあって期待していった公演ですが、本当にいってよかったです。新曲も素晴らしくてまた次回も行かなきゃと思わせてくれます。そして、やっぱりこのクアルテットは好きになるにせよ嫌いになるにせよ、1人でも多くの方に聞いてもらいたいユニットだなぁと。次回は11/1(日)の公演ですが、なんと昼夜二連続公演とのこと。聞くほうも演る方もはたして持つのかしらん…w


喜多直毅クアルテット
ヴァイオリン&コンポーズ/喜多直毅
バンドネオン/北村聡
ピアノ/三枝伸太郎
コントラバス/田辺和弘

さぽている

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