pvo不定期日記ver1.003
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始皇帝暗殺/皇なつき

始皇帝暗殺始皇帝暗殺
(2007/11)
皇 なつき陳 凱歌

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 同名の映画のコミカライズ、でしょうかね。とはいっても忠実なコミカライズというよりは、別の視点から(具体的には趙姫)によるものなので、印象は結構変ってくるかと思います。いや、でもコミカライズというのはこれくらいが望ましいかな。勿論忠実である作品も、それはそれでそういう面白さがあるのだけれども。


 どちらかというと少女漫画らしく?というか登場人物の心の流れが丹念につづられており、主軸はそちらかも。ただしその感情の揺れ動きが最後の事件に続くまでの動きとリンクしているせいで、いわゆる内向的な作品には見えずとっつきやすい作品であると思います。

 皇なつきさんはいわゆる歴史モノのイラストを多く手掛けられ、とりわけ中華的なものを多く世にだしていらっしゃいますが、服飾とかそういうところが細かくて絵としても非常に見ごたえがある作品となっています。といってもあくまで漫画は漫画でめまいのするほどの緻密な描き込みに唸らされる、とかそういう仕上がりになっているわけではありません。はい。
 絵としても勿論美男美女ぞろいでみていて綺麗、というのは確かにあるんですが、空白とかの使い方というか、皇さんは空気感を出すのが上手いのですよね。そして伏線を用いつつも基のストーリーが複雑怪奇に陥ることはない。だから物凄くさらっと読めてしまうのですよ。
 ですから一度にじっくり読む、というよりは何度も手に取って繰り返して読んでいく、そんな作品になることが多く、個人的には好きなのですが決して多作とはいえないのが…

 こうした原作ありのアレンジものも、森博嗣の「黒猫の三角」のコミカライズと同じように傑作ぞろいなのですが、やっぱりオリジナルをまた読みたいと思う所存。物語を作る名手でもあると思うので。



 それにしても趙姫は美しい。
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平行世界/zabadak

平行世界平行世界
(2009/02/15)
ZABADAK

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 吉良知彦による音楽ユニットzabadakのアルバム。宇宙のラジヲはリアレンジが大半をしめるアルバムですのでオリジナルアルバムとしては実に二年ぶりくらいになるんでしょうかね。
 兎も角久方ぶりのアルバム。TVアニメ「狼と香辛料」一期OPのセルフカヴァーも収録。ゲストとしてはzabadakライヴではおなじみの大御所プログレキーボーティスト難波弘之、zabadakアルバム初参加の超絶ギタリスト鬼怒無月も参加となっております。
 さて、感想としては、一枚のアルバムとしての佇まいが実によい、ということが個人的には言えました。一曲一曲の完成度や密度の高さもさることながら、配置の位置が絶妙。
 とりわけインスト大曲「Pulse」からラストまでの流れはぐいぐい引き込まれます。


 一発目にプログレ色全開の「樹海-umi-」の小峰さんとのダブルヴォーカルでがっちりと印象を刻み込み、(難波さんのハモンド、鬼怒さんのソロも秀逸!)「夕焼け」でしんみりと哀愁ヴォーカルを聞かせ、「旅の途中」では風景を明確に描き、お得意のインストではオールドフィールド風味の聴きごたえのある展開がつづき、「はじめてうたったうた」では小峰さんの強烈なコブシをまわしたようなヴォーカルがどどんときて、タイトル曲「平行世界」のアッパーチューンで盛り上がり、淡々とした味わいも含ませた「ラジオ・ステーション」でEDを迎え、インスト「クロアゲハ」でエピローグを楽しむ、といったような、ともかくヴァラエティに富みつつも、かつ一枚のアルバムとしてのまとまりをもった傑作。


 zabadakはこれだ!と新たに言っていい一枚かもしれないと思える位の名盤です。いや、吉良さんは凄い。




平行世界/zabadak


01.樹海-umi-
02.Freedom
03.夕焼け
04.旅の途中
05.一番好きな時間
06.Pulse
07.はじめてうたったうた
08.雨の痕
09.平行世界
10.ラジオ・ステーション
11.クロアゲハ


さぽている

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 自堕落人間かつゼノスレイヤーのpvoですあんまりやる気ないけど適当に生存報告をばです

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