pvo不定期日記ver1.003
pvoです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

旅の途中/清浦夏実

旅の途中旅の途中
(2008/02/06)
清浦夏実

商品詳細を見る

 商人と人狼?の旅を描くTVアニメーション「狼と香辛料」のOPテーマのシングルCD。清浦夏実さんの2ndシングルでもあります。
 このアニメ「狼と香辛料」、音楽担当陣がなんとも「その手」の人間のツボを突きまくった面々になっており、EDはアニメ「ゼーガペイン」のEDも担当した男女二人のユニットROCKY CHACK、その編曲を元karakや、新居昭乃作品のアレンジで有名な保刈久明。劇中のBGMは様々なテーマにそって過去作品をいくつも打ち出し、とりわけ女性ヴォーカル陣の豪華さで知られたプロジェクトVita Novaの吉野裕司、そしてOPは「スケッチブック~Full Color's」のOPのヴォーカルを勤めた清浦夏実、作編曲に民族音楽やプログレ的なエッセンスを持ちえた音楽の代名詞でもあるzabadakの吉良知彦、作詞には吉良の長らく事実上のコンビを勤めている小峰公子といったなんとも偏ったラインナップでございます。


 OPをTVサイズで初めて聞いた感想は、「とっても…zabadakです」としかいいようのないものでした。はい。今のzabadakというか、哀愁が漂う三拍子に小峰さんの詞が乗っかっているだけでもうね。冒頭はいきなりヴォーカルとともに入り、zabadak的な音使いのインストゥルメンツ、その上に意外といってはなんですがまるで違和感が無く、清浦さんのどこか掠れた大人っぽい雰囲気、一方で若々しい瑞々しさを感じさせるその声が乗っかっているんですよね。サビの吉良さんとのコーラスの絡みも絶品。

 というわけで、発売日を今か今かと心待ちにしつつ前日に待ちきれずフラゲしにいったのですが…。
はい。フルになったらもっとzabadak的なイントロががっちり待ち受けていました。最初は面食らって、ええ?この曲にこのイントロ?いや、好きだけど、と不可思議に思ったものの、二番の中盤における展開、そしてラストに向かっていくlalalailai~の部分、イントロと同じアウトロを聞いて、納得の言った私大です。OPとしてのあの編集は納得のいくもので、一方フルならばこれがあってこその完成と。また、楠均さんのドラムもまたいつになく激しくて良いものです。当然吉良さんのコーラスやギター、インストゥルメンタル作りも勿論のこと。そして小峰さんの詞も泣けてくるくらいに作品にも曲にもばっちり!

 C/Wの「約束のうた」も、zabadak色がたっぷりついていて、こちらでは吉良さんのEギターもありです。両方ともこの手の音楽が好きなら確実に買い、またそうでなくても「狼と香辛料」好きならまず買いの一品ではないでしょうか。大当たりの一枚です。
 ただカラオケverで、吉良コーラスまで削られていたのは多少物足りなさを覚えました。そちらは残しておいてくれたほうがよかったかも。まぁそこは賛否両論あるでしょうが。

 個人的には二曲とも春の一人ザバツアー、そしてアルバムへのセルフカヴァーも期待したいところ。とりわけ「旅の途中」は、吉良ヴォイスとの相性も抜群でしょう。ここは小峰さんでは無く吉良さんヴォーカルでいくべき曲だとも思います。




旅の途中
清浦夏実

1.旅の途中
2.約束のうた
3.旅の途中(without NATSUMI)
4.約束のうた(without NATSUMI)



スポンサーサイト

宇宙の子供/谷山浩子

宇宙の子供宇宙の子供
(2003/09/17)
谷山浩子

商品詳細を見る



 長いキャリア(去年で35周年)を誇り独特の世界観を持った女性シンガーソングライター、谷山浩子の2003年作の30枚目のオリジナルアルバム。作詞は全曲彼女が担当。作曲は「ここにいるよ」(岩男潤子作曲)と「あそびにいこうよ!」(崎谷健次郎作曲)を除く全曲を。編曲は全曲を彼女自身と、長らく供に作品をつくりつづけてパートナーとして信頼のおける石井AQの合同名義で担当。
 ちなみに彼女作曲以外の2曲は岩男潤子のアルバム内に作詞提供で収録されている曲をカヴァーしたもの。他のアルバムにも曲提供をセルフカヴァーしたものが入っていたりします。


 谷山浩子といえば、癖のあるサウンドや曲によって表情をかえる、時には包み込み、時には恐れを抱かせるその歌声もさることながら、その作詞能力の高さがあげられるでしょう。時に幻想的であり、時に人を癒す。言葉遊びの面白さを含めたり、また物語として十分に成立したものもあり、兎も角ここまで言葉を効果的に扱うことができ、かつそれだけでなく曲と高水準で相乗効果を発揮できる詞が書ける人はそう多くないと思います。しかもますます今現在においても進化しているように感じますし。


 このアルバムの題名、「宇宙の子供」は、トラック1の8分以上に及ぶ大曲「よその子」の終盤に出てくるフレーズなのですが、この曲の絶望を得た上での希望や優しさの強さ、そして救いといったテーマは非常に壮大でこの曲からタイトルをとったのもわかろうというものです。
 二曲目の「きみはたんぽぽ」は「SORAMIMI」という曲の返答というか別視点からの物語ともいえます。向こうがせつなさであるなら、それを知っていてなお包み込むことしかできないつらさというか。
 「意味なしアリス」も谷山浩子の世界観炸裂のぶっとんだ詞と妖しげな曲調で構成された人気曲。アリスがこうなるとは(笑)
 バラエティ豊かでかつ独自の世界に染め抜かれた珠玉の曲がつづきますが、わたしとしてはラストの「神様」が一番忘れられない曲になりそうです。川上弘美の「神様」のラジオドラマで使われた主題歌なんですが、三拍子にのせられたその歌詞が心をうつというか、いつ聞いてもなけるんですよね。なんでかはわからないですけど。



宇宙の子供
谷山浩子

1.よその子
2.きみはたんぽぽ
3.意味なしアリス
4.わたしは淋しい水でできてる
5.卵
6.沙羅双樹
7.空に吊るされたあやつり人形
8.ここにいるよ
9.あそびにいこうよ!
10.花野(Instrumental)
11.神様

さぽている

プロフィール

PVO+

Author:PVO+
 自堕落人間かつゼノスレイヤーのpvoですあんまりやる気ないけど適当に生存報告をばです

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

ゼノスレ村

リンク

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。