pvo不定期日記ver1.003
pvoです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

始皇帝暗殺/皇なつき

始皇帝暗殺始皇帝暗殺
(2007/11)
皇 なつき陳 凱歌

商品詳細を見る



 同名の映画のコミカライズ、でしょうかね。とはいっても忠実なコミカライズというよりは、別の視点から(具体的には趙姫)によるものなので、印象は結構変ってくるかと思います。いや、でもコミカライズというのはこれくらいが望ましいかな。勿論忠実である作品も、それはそれでそういう面白さがあるのだけれども。


 どちらかというと少女漫画らしく?というか登場人物の心の流れが丹念につづられており、主軸はそちらかも。ただしその感情の揺れ動きが最後の事件に続くまでの動きとリンクしているせいで、いわゆる内向的な作品には見えずとっつきやすい作品であると思います。

 皇なつきさんはいわゆる歴史モノのイラストを多く手掛けられ、とりわけ中華的なものを多く世にだしていらっしゃいますが、服飾とかそういうところが細かくて絵としても非常に見ごたえがある作品となっています。といってもあくまで漫画は漫画でめまいのするほどの緻密な描き込みに唸らされる、とかそういう仕上がりになっているわけではありません。はい。
 絵としても勿論美男美女ぞろいでみていて綺麗、というのは確かにあるんですが、空白とかの使い方というか、皇さんは空気感を出すのが上手いのですよね。そして伏線を用いつつも基のストーリーが複雑怪奇に陥ることはない。だから物凄くさらっと読めてしまうのですよ。
 ですから一度にじっくり読む、というよりは何度も手に取って繰り返して読んでいく、そんな作品になることが多く、個人的には好きなのですが決して多作とはいえないのが…

 こうした原作ありのアレンジものも、森博嗣の「黒猫の三角」のコミカライズと同じように傑作ぞろいなのですが、やっぱりオリジナルをまた読みたいと思う所存。物語を作る名手でもあると思うので。



 それにしても趙姫は美しい。
スポンサーサイト

さぽている

プロフィール

PVO+

Author:PVO+
 自堕落人間かつゼノスレイヤーのpvoですあんまりやる気ないけど適当に生存報告をばです

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

ゼノスレ村

リンク

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。